2013年5月3日金曜日

武藤類子団長より、日比谷集会への呼びかけ!!

告訴・告発人・支援者のみなさまへ

 一面の若葉が美しい季節です。
「福島原発告訴団」が結成されて1年がたちました。
みなさんの力で告訴・告発人が14,716人。
1月から始めた緊急署名は108,333筆となりました。
全国のみなさんとのつながりを本当にうれしく思います。

事故から2年、福島の状況はさらに過酷です。
止まらない放射能の放出、貯まり続ける汚染水、深刻な労働者被曝、
持って行く所がない除染による放射性廃棄物、被曝地に住まざるを得ない人々、
子どもたちの甲状腺ののう胞や結節、そしてガン、進まない賠償、
支援策の外に置かれる自力避難者、更に引き裂かれていく人々のつながり……
原発事故が引き起こした被害の膨大さに私たちは、立ち尽くすばかりです。

このままでは、被害者が救われることも、二度と同じ過ちを繰り返さないことも、
新しい価値観の世界を創ることもできません。
その中で、この告訴の意味は深いと思います。
この事故の加害者がその責任を問われるまで、私たちは出来うる限りの
最善を尽くしましょう。

告訴団を担うひとりひとりの告訴・告発人と支援者のみなさん、
5月31日(金)日比谷野音に集まって下さい。
お友だちや家族を誘って下さい。
東京地検に「厳正な捜査と起訴」を再び訴えます。

福島原発告訴団 団長 武藤類子


日比谷集会「なぜ、福島原発事故の責任は問われない?福島の叫びを聞いてください!」

日時:2013年5月31日(金) 13時30分~15時30分
場所:東京・日比谷野外音楽堂
参加費:無料
主催:福島原発告訴団

◎発言
*福島からの叫び・リレートーク
*全国からの叫び・リレートーク
*弁護士から現状報告

16時~17時 東京地検前で「激励行動」
17時30分~18時 東電前「抗議行動」

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