【要請書の内容】
1.当局による捜査・起訴を待つことなく、告訴・告発を受けている貴社及び貴社関係者15名は、自身が加害者であることを自覚し、みずから進んで真実を明らかにするとともに、その罪を認め刑罰に服すること。
2.トラブル続きで県民はじめ多くの人々に不安を与えている収束作業の状況を改善するため、仮設の施設・設備をやめ、過酷で長期間の作業に耐える本格的な施設とすること。
3.福島第1原発の収束作業に当たる労働者が誇りを持って働けるようにするため、貴社の正規職・直接雇用とするとともに、労働環境の改善、安全管理、健康管理を徹底すること。
4.原子力規制委員会による新たな規制基準が決定する7月をめどとして、貴社が柏崎刈羽原発の再稼働を申請する見通しが報道されているが、福島原発の収束はおろか、原因すら究明されていない中で、事故の当事者・加害者が原発の再稼働など言語道断である。貴社が直ちに福島第一原子力発電所・第二原子力発電所、柏崎刈羽原子力発電所を閉鎖し、原子力発電から撤退するよう強く求める。
【回答の概要】
1.告訴について、検察の捜査に真摯に協力する。
2.設備の信頼度向上について、「 福島第一信頼度向上緊急対策本部」を社内に設置した。
3.労働環境改善について、現状の請負構造は適当。 被曝低減対策に取り組む。
4.原発について、福島第二の今後は未定。 柏崎刈羽は運転再開を目指す。
1.告訴について、検察の捜査に真摯に協力する。
2.設備の信頼度向上について、「
3.労働環境改善について、現状の請負構造は適当。
4.原発について、福島第二の今後は未定。
回答書のPDFファイルはこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿