お知らせしてきました通り、福島原発告訴団は全員不起訴の決定を受け、東京検察審査会への申し立てを行いました。今後、検察審査会での起訴相当を勝ち取るために、闘いは新たなステージに移行します。
2012年の第二次告訴を全国に広げるために各地に事務局が置かれ、それぞれにブログやSNSが開設されました。関東事務局の解散後もこのブログは発信用に残していましたが、活動のあり方の変化に伴い、情報発信も一元化するため、今月をもって更新を停止します。
今後、告訴団の最新情報については福島本部のブログをご利用ください。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
告訴団関東事務局のフェイスブックとTwitterアカウントは「福島原発告訴団サポーター」と名称を変更し、今後も発信を行います。
https://www.facebook.com/dainijikokusodan
https://twitter.com/kokusodankantou
闘いはまだこれからです。引き続き告訴団への支援・参加をよろしくお願いします。
11月22日の第二次申し立て報告集会での武藤類子団長のあいさつを引用します。
私たち福島原発告訴団は、本日、東京検察審査会に第二次の申し立てを行いました。
5737人の方が委任状を送ってくれました。
検察の全員不起訴、そして東京地検への移送と言う、信じがたい処分に一時はがっかりしましたが、また、新たなステージがここ東京で始まります。
1300万人の東京都民から選ばれるたった11人の検察審査員に、私たちの「真実を明らかにしてほしい、二度と福島の悲劇を繰り返えさせないために責任を問いただしてほしい」と言う思いを届けるには、大きな世論を喚起して行かなければならないと思います。
どうしたらよいのか、おひとりおひとりが是非真剣に考えてみて下さい。
例えば、告訴団のブックレット「これでも罪を問えないのですか」を自分が住んでいる町の図書館にリクエストして蔵書にしてもらう。こうすれば、沢山の人々の目にふれます。これを広めて下さい。
また、新聞に投書して下さい。「これほどの大きな被害がありながら、誰ひとり罪を問われない理不尽さを。
そして、必ず「起訴相当」導き出し、裁判の場で罪を問いましょう。(中略)
真実を明らかにするために、二度と悲劇を繰り返さないために、今なお続く被害の拡大を一刻も早く、食い止めるために、つないだ手を決して離さず力を合わせていきましょう。
団長・武藤類子
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